家庭教師会社に登録してもバイト先がなかなか紹介されないという方が少なくないようです。ニーズがある教科と指導が可能な教科のミスマッチが原因である場合があるようです。
教師・生徒が「指導したい教科」「受講したい教科」を以下にまとめてみました。
家庭教師のバイトにて教えたい教科NO1は、「英語」です。一方、生徒さん・ご家庭が家庭教師の先生に習いたい教科NO1は、学年などにより以下のようになっています。
小学校低学年の生徒が習いたい教科
算数・国語
小学校高学年の生徒(中学受験あり)が習いたい教科
算数(・理科)
小学校高学年の生徒(中学受験なし)が習いたい教科
算数・国語
中学生の生徒が習いたい教科
英語・数学
高校1年生の生徒が習いたい教科
英語・数学
高校2・3年生(文系)の生徒が習いたい教科
英語(・古文)
高校2・3年生(理系)の生徒が習いたい教科
英語・数学(・物理・化学)
上記を見ますと、指導可能な教科が「中学レベルの英語だけ」という方の場合は、お仕事が紹介されにくいことが分かります。一方、中学受験の算数や中学・高校レベルの数学の指導が可能な場合、生徒さんが紹介される確率がぐんと上がります。特に「りけじょ」と呼ばれている(高校数学・理科の指導が可能な)理系の女性は、家庭教師センターの間で「ひっぱりだこ」の状態となります。